お金の勉強その5:お金の守り方について

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今日はお金の守り方について学んでいきたいと思います。
前回は増やし方ということで投資の基本について一緒に考えましたね。
前回の記事はこちら

本日のテーマは「お金の守り方」です。
お金持ちの世界ではお金を守ることの重要性が脈々と受け継がれているようです。
有名な『バビロンの大富豪』にも「お金を天敵から堅守せよ」という教えがあります。

・せっかく稼いでもついつい浪費してしまう
・おいしい話に乗って詐欺に遭ってしまう
・ぼったくりに遭う/ぼったくり商品を掴まされる
・災害や盗難のリスク
・インフレリスク


皆さんのお金に被害を及ぼす一例は上記のようなものがあります。
こうしたリスクからお金を守るための術を一緒に勉強していきましょう。

本日のテーマ

・日常生活で気をつけること
・資産運用で気をつけること
・税金について知っておこう

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日常生活で気をつけること

まず初めに自分自身の身の回りで気をつけるべきことについて確認をしていきましょう。
一番はやはり自身の浪費ですね。

例えば昇給などで普段よりお給料が上がった時、皆さんはどうしていますか?

「ちょっと給料上がったし、外食とかで美味しいもの食べちゃおう!」
「上がった給料で今年はまだ行けていない旅行に行こう!」
「ずっと欲しかったブランド品を買おう!」


こうなってしまうとせっかく「稼ぐ力」が増え、給料が上がった意味がなくなってしまいます。
増えた分はうまく「増やす力」に流して「お金のなる木」を育てた方が将来的に豊かになる時期が早められます。

現状の生活レベルを上げないということが「お金を守る」上で重要になります。

かの有名なひろゆきさんも生活レベルはあげるなと言ってますね。
他には西野さんも「生活レベルを上げても幸せになれない」と言い切っています。

まずは自分自身の欲望との戦いに勝つことが「お金を守る」ことの最初ですね。
次に気をつけなくては行けないのが、クレジットカードや電子決済アプリなどを使った便利ツールですね。

私たちの生活はさまざまなツールの誕生によって利便性が向上しています。
その反面、注意しなくては行けないことも多くなります。

クレジットカードは言わずもがな、現金を持たなくて良いのは電子決済ツールと同じですが、リボ払いやキャッシングといった機能を使ってしまうとお金はどんどん出ていってしまいます。

これらの機能は皆さんのお金の防御に対する意識を薄くし、防御壁や盾の脇をすり抜けてきます。
つまりお金を使わせやすくするための仕掛けであって、最も警戒しておかなくては行けないものになります。

便利になることは良いことですが、よく知らないけど使えそうなものに手を出すとお金はどんどん吸い取られてしまいますのでご注意ください。

次に注意が必要なのは娯楽の類ですかね。
宝くじや競馬などのギャンブルは1発当てたらものすごく大きいというところに目を奪われてしまいますが、当てるまで自分がどれだけ損をするかが見えなくなってしまうものの代表です。

これらはネットで検索して仕組みを理解すれば、ほぼ当たらない、胴元が得をする仕組みであるというのが理解できると思います。
宝くじは特に当たる確率が低く、夢を買っているんだ!という人は別にして、お金を少しでも増やしたいという人は手を出すべきではないものになります。

最後にインフレリスクです。
インフレやデフレと聞くと、国の問題であり、個人の家計に大きな影響はないと思う人がいるかもしれません。
しかし、インフレは個人の生活にも大きな影響を与えています。

皆さん大好き銀行預金ですが、これもインフレの影響を受けやすいものです。
お金の価値は常に変動しています。

最近のニュースで労働者の賃金がどの会社も軒並み上昇したというニュースを見た人も多いかと思います。
これを見てようやく日本もコロナがあけて景気回復の兆しが見えたな!と考える人も多いでしょう。

しかし、それは本当に景気は回復しているのでしょうか?
実は物価が上昇をしているので賃金は増えても実際に皆さんのお金の価値は減っていて、経済的にはマイナス成長なんです。

この辺り詳しい話は省略しますが、実態をきちんと把握していないと「お金は守れない」という良い例かと思います。

インフレは物価の継続的な上昇(インフレ)によって、金融商品の実質的価値が低減するリスクのこと
預金していたお金の金額は同じでも、お金の価値自体が勝手に減っているなんてこともあり、ただ銀行預金しておくのはリスクでしかないということを覚えておきましょう。

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資産運用で気をつけること

次に資産運用の際に気をつけるべきことについて考えていきましょう。
投資の世界には、無知な人をだまそうとする人が多いです。

そうです、詐欺に遭わないようにすること。
相場を知っておくことで「お金を守る」ということについて以前の記事でも紹介をしています。
投資の利回りの相場を知っておこう

利回り30%以上とか毎月分配型の投資信託で月々うん十万円の配当とか、こういうものはほぼ詐欺ですので手を出さないように気をつけましょう。

またポンジ・スキームという手口も有名です。
集めた出資金を運用せずに、あたかも配当金として還元しているかのように装う詐欺です。

その他にはソーシャルレンディングや仮想通貨なども素人が簡単に手を出すと大火傷をするものですので、皆さんはこうした金融商材には手を出さないようにしましょう。

「お金を育てる木」は昔ながらの実績があるものをきちんと選んで実施しましょう。
それこそが「お金を守る」ことになります。

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税金について知っておこう

最後にやっぱり必要なのは税金に関する知識です。
以前ご紹介した『金持ち父さん 貧乏父さん』でも節税することの重要性が書かれています。

私たちの生活は国の法律の上に成り立っています。
しかし、私たちが学校でお金に関することを学ぶ機会はほとんどありません。
つまり税金に関する知識というものも、普段何気なく生活をしていると得ることができないのです。


一般的な会社員は1年間でいくらの税金を払っているのでしょうか?
年収400万円なら約84万円、年収500万円なら約109万円、年収600万円なら約137万円です。

こんなに払っているの?という驚きの数字ですよね。

何の対策もしなければ、言われるがまま税金を納めるしかありません。
手元に少しでも多くのお金を残すためには税金の仕組みを学ぶことが大切です。


会社員の給与所得には経費が認められていないため、課税所得を減らすには控除を使うしかありません。
会社員でも使える控除とはなんでしょうか?
一般的なものは以下の通りです。(使用条件が細かいものは省略しています)

・基礎控除
・扶養控除
・配偶者控除
・障害者控除
・社会保険料控除
・生命保険料控除
・地震保険料控除
・小規模企業共済等掛金控除
・医療費控除


皆さん、扶養控除や配偶者控除は使っていても見落としがちなのが、生命保険料控除や地震保険料控除、小規模企業共済等掛金控除、医療費控除になります。

この辺りもうまく使うことで手元に残すお金を増やすことができます。

節税という観点ではマイクロ法人を作るとか、色々と対策がありますが会社員のままでもできることがあるということを理解しておくことがまずは重要かと思います。

はい、それでは本日はここまで。
過去の記事も見てくださいね。
ぜひ参考になるお金に関する書籍を以下に記載しておきますので、見ていただけると幸いです。

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