<第8話>精神疾患の妻、元精神疾患の夫

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今日は私と妻、それぞれの考えを書き出してみようと思う
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〜妻〜
朝は苦手です、なかなか起きれません
というか二度寝もしたいし、起きたくありません
最近は背中の痛みで何度も起きます
起きてはいます、起き上がれませんけど

当然、朝ごはんは作れません
というか実は料理はあまりしたくありません
仕事から帰ってきて疲れてるのかな
夕ごはんも作れてません

掃除は苦手です
使ったものは出しっぱなしです
いつの間にか脱ぎ捨てた衣類、使ったもの、日用品類などで散らかります
でもどうせ使うはずなので片付けません
夫が渋々片付けてます

料理、掃除、片付け、洗濯は旦那におまかせします
20時頃には眠くなってソファで寝てしまいます

だからお風呂に入れてません、頭も洗えません
たまには入ります
でも外に出ないなら入りません、あくまで仕事のためだけに入ります

子犬とも遊んであげたいのに日常生活に支障が出てるのでしょうか…
あまりかまってあげられません

きっとこれは病気のせいだと思います
でも仕事はちゃんと行けてるんです、たまに行きたくなくなりますけど
仕事で疲れるから他ができない
過眠です…不安が消えません…何度も聞いてしまう… 早く治らないかなぁ

〜私〜
私も過去パニック障害からうつ病になったことがある
でも私の場合、そこまで深刻ではなかったのだと思う
向精神薬がつらくて、薬無しでも俺はやっていけると勝手に服用を止め
わずか3ヶ月で克服、おそらく疲れすぎていたのだろう
気力がなくなって病気の症状が出てしまったけど、休養を取ったことで気力も復活したのだ

妻と出会った頃の私はすでにうつ病克服から7年くらい経っていた
私にも妻が口にする大変さは理解ができた

付き合いはじめてすぐに妻は躁と鬱を繰り返しはじめた
たまにヒステリーを起こして物を破壊
路上で殴る蹴るの暴行…
流石に私もここまではちゃめちゃなことはなかった、理解ができない

妻が鬱の時は何を言っても否定否定否定…
私の話を全然聞いてくれない
それが続くと反転してヒステリー、暴力、破壊の繰り返し

普通の人ならこの妻と一緒にいることはできないだろう
私はそう思うことで私のストレスと戦っている
負けず嫌いな自分の一面をうまく使ってストレスをコントロールしている

ある時から妻の躁はなりを顰め、ヒステリーも落ち着いた
代わりに不安が強く出るようになった
そこからである強迫性障害の症状を見せはじめた
躁鬱→不安症→強迫性と徐々に形を変えていっている

それでも私の感じるストレスは少しずつ軽減されつつある
妻はまだ辛いだろうが私に掛かる負担が減ればサポートもしやすい

そして当時に比べたら今は落ち着いたものだ
成⻑したな、妻よ
きっとこれからもっと良くなるさ

私はできる限り支えよう
私もストレスとの向き合い方は他の人より知っている

本日のポイント

・妻はとにかく症状を自覚しながら頑張って治そうとしている
・私は妻の変化を見ながら自分でできることをしている
・妻ができないことは代わりに私がやる
・私は私でストレスと向き合う方法を確立している
・私は何度も妻を理解できずその度ヒステリーを起こされ、強力なストレスに晒されるたびにストレス耐性が上がっていった、つまり心を折られそうになった経験の積み重ねでストレスに強くなれる

皆さん、末長く見守ってください
私は妻と妻の病気に立ち向かっていきます

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