
今日も妻の不安は全開だ
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普段、昼まで寝ている妻が珍しく朝早く起きた
理由は腕の治療のために病院へ向かうためだ(妻は先日運動中に腕を負傷した)
外出するや否やLINEでメッセージが送られてくる
ちなみに私はコロナ禍で在宅だがこの時、まさに勤務中だった
LINE妻「前の会社で付き合ってた子、今どこに住んでるとかどこで働いてるとか情報知ってるの?」
唐突である
全く意味がわからないが知らないものは知らない
LINE私「全く知らない」
LINE妻「了解」
何だこのやり取り… と私が思うのは当然ではなかろうか?
〜5分後〜
LINE妻「その元カノの情報は何も知らない?」
だっ、かっ、ら、なんやねんて!!
LINE私「別れてすぐ結婚して子供できたらしいって話は同期に聞いた、それ以降は知らない」
LINE妻「いつ聞いたの?自分から聞いたの?その同期はLINEにいるの?」
やってしまった…スイッチ・オン!!
地獄の詮索開始である
この後、同じようなやり取りが10回は繰り返えされたのだった
ちなみに前の会社云々の話は6年とか7年も昔の話である
私にとってはどうでも良くても妻にとっては現在進行系で不安の種のようだ
恐るべしオセロー症候群
以前、わたしは宣言した
妻とは私にとってかけがえの無い存在なのだと
他とは全く違う特別な存在だから自信を持てと
何を聞いていたのだろうか?
いや、むしろ聞いていなかったのだろうか?
私があんなに力説したのに
元カノは過去、私にとってはどうでもいい
妻は現在かつ未来、将来に渡って特別な存在だというのに…
そして妻帰宅、当然面と向かって同じ話をする
リピートし過ぎである
その後、妻は愛犬の登録に保健所へ
こういう事を進んでやってくれることに私は感謝している
そして午後、私は会議続きで疲れていた
ふと気づく、妻からのLINEはない
なんと午前中だけで収まるなんて成⻑したな!
〜妻、帰宅〜
第一声、妻「元カノはFacebookもTwitterもしてない?LINEも知らない?」
前言撤回である
私の安堵を返せ、感謝の思いを返せー
そもそも連絡先もSNSも全て削除したやんけ…
それどころか携帯は新しくしてGPSもスケジュール共有も監視カメラもついてるやん
私が外に出る時あなたはいつも一緒でしょうが
などという私の心の叫びは妻に一切届いていない
きっと移動中のバスの中も役所の手続きの時もずっと考えていたのだろう
忙しいことだ
こうして妻の追求はなかなか止まらないのである
メンヘラ妻を持つ世の男性たちよ
しんどくても我慢やで…
・メンヘラ妻にとって「過去」は「現在進行系」であると理解しよう
・しんどい時は愛されているが故に心配されまくっているのだと考えよう
・ポジティブに受け止めれば少しはイライラも押さえられるはずだ
追伸:クレジットカードのコンシェルジュは便利だった
妻と美味しいものを食べに行きたい時に探す・予約する手間を引き受けてくれる
細々としたストレスを少しでも減らしたい人にはおすすめ