
皆さん、何かしら健康に関するお悩みありますよね?
私はパニック障害やうつ病になった経験がありますが、残りの人生とにかくずっと健康でいたいです。
・怪我をしたくない
・病気になりたくない(重い病気やメンタル系の病気になりたくない)
・老後も元気でいたい(しんどい思いをしたくない)
今日は健康とは何か、健康対策は何ができるか、ストレスをコントロールする方法を学んでこれからの長い人生をいかに健康的に過ごすかをテーマに書いていきたいと思います。
・健康とは何か
・健康対策でできること、痩せて健康になる食生活
・ストレスからの解放:ブッダ式 ストレスコントロール方法
健康とは何か
健康な状態と言えるのはどういうものか?普段あまり考えることはないですよね。
健康とは、肉体的、精神的及び社会的に完全に良好な状態のこと。心身ともに健やかな状態。単に疾病又は病弱、怪我等の存在しない状態ではないとされています。
人によって多少の感じ方の違いはあるかもしれませんが、肉体的にも精神的にも良好な状態であることは間違い無いですよね。
そこに1つ付け加えるのであれば社会的にも良好な状態ということです。
皆さんの健康のバロメーターはなんでしょう。
一般的には次の3つが挙げられます。
「無病」:心身ともに健やかな状態
「快眠」:きちんと休息ができ体力に満ち溢れている状態
「食欲」:健やかな状態を保つために必要なエネルギーを摂取できる状態
健康を維持するためには、食事・睡眠・運動が大切なのはよくご存知かと思います。
さらにここに精神的、社会的な観点でストレスに関する部分を加えましょう。
こころも穏やかで、豊で無いと真の健康とはいえません。
ストレスに対する考え方、そしてストレスの根本を識ることも健康維持に重要なのです。
健康対策でできること、痩せて健康になる食生活
やはり一番は食生活ですね。
私たちの食生活ですが1日3食きっちり食べて、たまに間食・・・なんてことが多いですよね。
それに加えて飲み会でお酒を飲んだりしてしまうこともあるかなと思います。
この食生活、一汁三菜が良いと言われますがそれもなかなか難しいですよね。
特に自炊できない私としては実現困難なわけです。
ではどう見直せばいいのか?
本当にたくさんの健康本、思考法の本を読み漁りました。
ちなみに私の理論では鬼メンタル・鬼ボディを作るためには健康的な食生活、そして運動が不可欠です。
痩せて体が引き締まる健康的な食生活→顔つきも変わり、気持ちも自信に満ちてくる(健康的な精神状態獲得)→鬼ボディからの鬼メンタル獲得!!
さて話を戻しますが、様々な本を読んで自分が効果ありそうだな、良さそうだなと思うことを色々と試してみました。
そして今日は私にとって一番実践しやすかったもので効果のあったものをピックアップしました。
①空腹時間を作り、1日3食ではなく2食にする
②砂糖に代表される糖、糖質を極力減らす
③毎日間食で食べて良いものを限定する(サラダチキン、納豆、鯖缶、ヨーグルト、ナッツなど)
④空腹時はホエイプロテインを活用する
⑤継続できる運動をする(散歩、軽い筋トレなど)
上記のポイントを実践した背景として私が読んで参考になった本は『「空腹」こそ最強のクスリ』と『運動脳』になります。
それぞれの本に書かれているポイントを紹介しておきます。
『「空腹」こそ最強のクスリ』
・1日3食きっちりお腹いっぱい食べるのは糖質の摂りすぎ
・食事を16時間空ければオートファジーによって健康体になる
・プロテインやナッツ、野菜ジュースなどを適度に摂取する
・食事を極端に減らすと筋力まで落ちてしまうので注意
・昼と夜の2食、適度に食べるのがよい
『運動脳』
・ストレスがかかると、コルチゾールというストレスホルモンが分泌される。
しかし運動を習慣づけると、やがてコルチゾールがほとんど分泌されなくなり、ストレスに対する抵抗力が高まる。
・太古の昔から、人間が生きていくためには運動が不可欠だった。
それゆえ人間は、運動すると「報酬系」と呼ばれるシステムが働き、ドーパミンが放出されて気持ちが明るくなる仕組みになっている。
・BDNFは、脳の健康に欠かせない物質。
BDNFを増やすには、30~40分の有酸素運動を週に3回行うことが有効である。
①〜⑤をとりあえず1ヶ月徹底してみました。
なんと割とガタイの良い(日頃から筋トレに勤しんでいる私の肉体)私ですが、体重が1ヶ月で約5キロも落ちました。
歳を取って落ちにくくなっていた皮下脂肪だけでなく、お腹周り厄介なお肉も撲滅されました。
糖分を取らなくなったことで集中力も増し、頭も冴えてきたように感じます。
意外と1週間程度で1日2食も平気になりました。
こうして筋トレ趣味でレスラーみたいにムッチリ系マッチョだった体が無駄のないスッキリマッチョに進化したので皆さんおすすめです。
なお、双極性障害の妻とのストレスフルな日々も、なんだか以前より楽になってきたとさえ感じます。
これはまさに鬼メンタルというかストレスの許容量増大やストレス耐性向上など色々な効果が出ているという風に前向きに捉えたいと思います。
ストレスからの解放:ブッダ式 ストレスコントロール方法

まず皆さんに覚えておいていただきたいことがあります。
それは「天上天下唯我独尊」:この世界に生きる人々は誰一人として尊いものであるということ。
他者との触れ合い、他者からの評価、他者との関わりから生じるストレスはあるかもしれませんが、自分が壊れるほど他人に依存する必要はありません。
あなたは他の誰でもない唯一無二の尊い存在であることを忘れないようにしましょう。
とはいえ人と関わらずに生きていけるわけではありません。
どうしてもこの社会で生きていくからには少なからず他者と関わる必要があり、それはつまり人は絶対にストレスから解放されないということでもあるのです。
かの有名なお釈迦様(仏陀)は言います。
「反応」するから不安や悩み、ストレスが生まれるんだ、「反応」しないようにしよう!
お釈迦様曰く、「人生の現実は自己を含めて自己の思うとおりにはならず、苦である」という真実、これを“苦諦(くたい)”と呼び、実際に次のような四つの苦しみ「四苦」(しく)がある。
生……生まれたことによる苦しみ。
老……老いること、気力や体力が衰退し、自由が利かなくなる苦しみ。
病……病による苦痛を感じる苦しみ。
死……死ぬことへの恐怖や不安、苦しみ。
さらに加えて以下の4つの苦があります。
愛別離苦(あいべつりく)……愛する人と別離する苦しみ。
怨憎会苦(おんぞうえく)……嫌な相手と会うことが避けられない苦しみ。
求不得苦(ぐふとくく)………望むものが得られない苦しみ。
五蘊盛苦(ごうんじょうく)…肉体と精神が思うようにならない苦しみ。
これらが四苦八苦の語源であり、人の苦悩の一覧である。
これらいずれも人の心の反応が生み出したもので「人間が抱えている煩悩」が根本の原因とお釈迦様は言っています。
だからこそ、その悩み・煩悩・不安・ストレスを生み出さないように「反応しない」ことを身につけようと言っています。
また中道を行きましょうとも言っています。
何事も極端な考え方はダメだよと言っています。
「世の中のすべては移り変わるもので、何ひとつ確かなものはない。富や名声、健康や愛する人の命も永遠に続かない」
お釈迦様は物事への執着を捨て、それによってあらゆる煩悩から解脱すること執著による苦しみを離れた生き方、つまり苦をコントロールする生き方を示しました。
そしてそのコントロールに必要なことが「反応しない」ということになります。
反応するから不安や悩みが起こり、ストレスになります。
このお釈迦様の教えを現代風にアレンジした本が『反応しない練習』になります。
以前の私の記事でご紹介してますのでリンククリックしてみてください。
前の記事でも書きましたが、ストレスに強い、鬼メンタルの人というのは何もストレスを感じないというわけではありません。
ストレスに耐性があり、ストレスをうまく受け流す方法を知り、ストレスの許容量を理解してうまくストレスコントロールを行える人が鬼メンタルな人なのです。
ではそういう鬼メンタルはどうしたら作れるか?
これまで述べたとおり、健康的な食生活、適度な運動、肉体と精神のバランスが保たれ、余裕のある状態、そして健康的な肉体があるからこそ、健全な精神が保てます。
そういう状態の体に加え、さらにストレスとの向き合い方、ストレスの交わし方という知識が加わった状態、肉体的にも精神的にも知識・認識的にもストレスに強い形を作ることで鬼メンタルが出来上がるのです。
それでは今日のまとめになります。
前半に健康について確認しました。
そして次に肉体の作り方を学びました。
肉体が出来上がると相乗効果で精神的にも余裕が出てきます。
そこにストレスコントロールの方法、「反応しない」技術やストレスとの向き合い方と言った知識が加わることで鬼メンタルが完成します。
ぜひ、皆さんも私のおすすめする本に紹介されている方法や考え方を実践いただき、鬼メンタル・鬼ボディを手に入れてください。
過去のストレスに関する記事はこちら①
過去のストレスに関する記事はこちら②