子供の頃に習いたかったお金の話2:お金に関する戦略について

スポンサーリンク

今日は私が子供の頃に知っておきたかったお金の話その2です。
前回の記事では以下の内容を書きました。

・世の中は資本主義社会なんだよ。
・お金持ちになるには”資産”を買う”投資家”になるのが現実的だよ。

今日はお金持ちを目指す上で最初に考えるべき5つの戦略について書きたいと思います。
皆さん、いろいろお金の勉強をして気づいたことがあると思います。

できることは山ほどありそうだけど、結局何をしたらいいかわからない。

こういう場合は方向性や指標、戦略を練らないと一歩を踏み出せないですよね。
そこで今日は私なりに子供の頃に教わりたかった5つの戦略を書いていきます。

①経済的成功の目標を設定する
 これは単純ですが、何歳までにいくら欲しいのか。
 自分の将来発生するであろうお金を使うイベントはどんなものがあり、それにいくら掛けたいか。
 結婚関連、マイホーム購入、車の購入、子供関連、老後関連など、それぞれどの程度必要か。
 この辺りをざっくりでも考え、目標値を設定しておくとやるべきことが明確になります。

②毎月の給料の最低10%、最大25%程度を貯蓄する
 社会人に向けてこの考え方を知っているのとそうでないのとでは貯蓄率に雲泥の差が出ます。
 実際、私は社会人5年目くらいまで稼いだ分は全て使いきってしまうような生活でした。
 これでは貯金ができないばかりか、お金持ちになるのは夢のまた夢です。
 早いうちから資産運用のために種銭が必要で、こう考えて生活すべきというルールが必要です。

③お金の基礎知識を学ぶ姿勢を持つ
 当たり前ですが、お金の勉強をしてこなかった私はお金について無知でした。
 貯蓄の仕方、借金しない方法、賢い投資方法など、お金に関する知識は将来のために必要です。
 知識がないと防御(詐欺に遭わないとか)も攻撃(お金を増やす、有効に使う)もできません。

④徹底的に実践する心構え
 お金持ちになるためには現実的な方法を実直にこなす必要があると感じています。
 投資は長期目線で、積立も途中で止めない、株価の上げ下げに一喜一憂しないと言う感じです。
 これができないと私たち一般人は詐欺師や投資家にとってただの餌です。

⑤不要なものを買わない/見栄を張らない
 無駄な出費を最小限に抑えると言うのはお金持ちを目指す上で必須です。
 出費を抑える=貯蓄率に直結します。
 これができればあとはお金に働いてもらうだけ(インデックス投資を長期で行うだけ)で良いのです。
 見栄ばかり張って生きるのは精神的にも自由になれません。

いかがでしょう。
私はこれら5つの戦略を子供の頃の自分に教えたいです。
そうすれば社会人になる頃には立派にお金の知識のある大人になっていたことでしょう。

これらの戦略がなぜ必要か?と言う点はより深掘りしていく必要があります。
私たち一般人が地道にお金持ちを目指すには再現性の高い方法を実直にこなさないといけません。
決して難しい事をしようと言うのではなく、当たり前のことをコツコツやるだけです。

こうした戦略を若いうちから知っていれば将来の道標になるのではと思い書かせていただきました。 

この記事をSNSでシェアしよう!