




















前回、ライフスタイル変革の第一歩として楽天経済圏の利用方法について記載しました。
本日は楽天カード、楽天銀行口座と楽天証券を使ってどのように生活すればポイントがたくさん稼げるのか、また株式投資デビューとその後の運用方法についても解説したいと思います。
前回の記事はこちら
簡単におさらいをしておきましょう。
楽天経済圏とは:前述の通り生活に関わる様々なサービスを楽天に統一することです。
楽天経済圏に切り替えると楽天ポイントを効率よく貯める・使うといったサイクルができ、年間で約6万円~10万円分の楽天ポイントを手に入れることが出来ます。
私の場合は通常8倍くらいで回していますが、年間10万ポイント以上取得しています。
・楽天会員 1倍
・楽天カード 通常分 1倍
・楽天プレミアムカード 特典分 3倍
・楽天銀行+楽天カード 0.5倍
・楽天証券 投資信託 0.5倍
・楽天証券 米国株式 0.5倍
・楽天ブックス 0.5倍
・楽天kobo 0.5倍
・楽天ビューティー 0.5倍
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では実際に私がどうやって楽天ポイントを獲得しているか、生活に役立つ楽天経済圏の使い方を見ていきましょう。
楽天経済圏活用の準備とメリット
まず初めに楽天カードは楽天プレミアムカードがおすすめです。
楽天プレミアムカードは楽天市場での買い物の際にポイント5倍となります。
(楽天市場1倍+楽天カード通常分1倍+楽天カード特典分1倍+プレミアムカード特典分+2倍)
さらに楽天プレミアムカードの選べる特典で「市場コース」を選択すると毎週火曜日・木曜日のプレミアムカードデーに楽天市場でお買い物をするとポイント1倍加算となります。
前回の記事で楽天カード(プレミアムカード推奨)、楽天銀行口座、楽天証券口座を作っていれば、この時点でポイント倍率は3〜5倍になります。
無理なくポイント倍率を上げるには以下のサービスの利用をおすすします。
・楽天市場アプリの利用:楽天市場は公式アプリを通して購入するだけで+0.5倍
・楽天会員になる:楽天カードや楽天銀行など楽天のアカウントを所有+1倍
・楽天プレミアムカードの保有:通常分と特典分で+4倍
・楽天銀行+楽天カード:最大+1倍
①楽天カードの引き落とし口座を楽天銀行にする:+0.5倍
②①に加え、楽天銀行を給与・賞与・年金の受け取りに設定する:+0.5倍
・楽天証券+投資信託:当月合計30,000以上のポイント投資(投資信託)で+0.5倍
・楽天ビューティー:月1回、3,000円以上の注文で+0.5倍
これ以外に以下のサービスもライフスタイルに合わせて使えるものがあれば使う。
または余裕があれば使いたいサービスも記載しておきます。
・楽天証券+米国株式:当月合計30,000以上のポイント投資(米国株式 円貸決済)で+0.5倍
・楽天ブックス:月1回、1注文1,000円以上の注文で+0.5倍
・楽天Kobo:月1回、1注文1,000円以上の注文で+0.5倍
・楽天モバイル:プラン次第で最大+3倍
・楽天モバイルキャリア決済:月2,000円以上の支払いで+0.5倍
・楽天ひかり:楽天のインターネット回線利用で+1倍
・楽天トラベル:対象サービスを月1回5,000円以上予約、期間内に利用で+1倍
楽天の様々なサービスを組み合わせて使うことで楽天ポイントの獲得量は爆発的に増えます。
また増えた楽天ポイントの利用用途はたくさんあります。
・楽天市場(楽天西友ネットスーパーや楽天24)での決済
・毎月の固定費の支払いに充当する(楽天エナジー、楽天モバイル、楽天ひかりの支払い)
・楽天Edy/楽天Payを利用して、コンビニ、ドラッグストア、スーパー等などで決済
・楽天ポイントカードが使える実店舗で決済
私は正直、増えすぎるポイントカードやクレジットカード、銀行口座にはうんざりしています。
楽天経済圏にまとめてしまえば、これら全てが最小限まで減らせ管理の手間がなくなります。
また楽天経済圏で数年過ごしていますが、生活に必要なものは大体手に入ります。
お得でしかも手間もさほど掛からないとなれば利用しない手はないですよね!




















楽天ポイントを上手に稼ごう!
先に挙げた楽天のサービスを組み合わせて使うことでポイント倍率5〜10倍くらいに簡単になります。
しかし、それ以外にもポイントを効率よく稼ぐ方法があります。
また生活の何を楽天で置き換えるかをよく考えると生活費の節約やお得な利用方法に気づけます。
以下は私が実践していることのご紹介になります。
・毎月5と0のつく日ポイント5倍
エントリーするだけで通常の楽天カードで5倍、楽天プレミアムカードなら7倍になります。
日用品や食料品のまとめ買いをするときに効果的です。
・勝ったら倍:スポーツチームの勝利でポイント2倍
エントリーするだけで「東北楽天ゴールデンイーグルス」や「ヴィッセル神戸」が勝利した次の日はポイント2倍になります。
・お買い物マラソンと楽天スーパーSALEの利用
お買い物マラソンは対象期間中に楽天市場の各ショップを買い回ることでポイント還元率が高まります。楽天スーパーSALEは値下げ+ポイント還元率アップでお得なキャンペーンです。
・楽天ふるさと納税の利用
ふるさと納税も楽天を使うことで、通常のふるさと納税と同じように税控除を受けながらも、さらに、 寄付金額に応じて楽天ポイントがもらえます。
ふるさと納税ではトイレットペーパー、ティッシュペーパー、タオルなど消耗品を買っておくと日々の生活コストを下げるのに役立ちます。
・楽天証券で投資信託、米国株投資+クレジットカード決済(積立)
楽天証券+投資信託もしくは米国株式を購入する場合、ポイントと組み合わせて購入できるポイント投資をする際に楽天プレミアムカードで決済するよう設定するとポイント獲得できます。
楽天のサービスはポイント優遇のキャンペーンから様々なクーポンまで幅広くあります。
これらをうまく使うことでよりお得な生活ができるようになります。
全然関係ないとは言いませんが、おすすめの書籍のご紹介になります。↓↓↓↓↓
楽天証券で投資を始めてみよう!
それでは次に楽天証券を使った株式投資について書いていきたいと思います。
私は前の記事で「楽天証券とSBI証券の2つを使っています」と書きました。
元々SBI証券を使って日本株投資、米国株投資と積み立てNISAをしていたのですが、楽天経済圏の利用に伴い、楽天証券口座も開設しました。
楽天証券口座はSBI証券で買っている投資銘柄とは別のリスク分散用の銘柄を購入しています。
今日は私の証券口座の使い方では参考になりませんので、私が奥さんの証券口座(楽天証券)を使って投資運用をしている内容をベースに書いていきます。
皆さん、楽天証券の口座開設をしたらもう1つ大事な作業があります。
それはNISA口座の開設です。
これをしておかないとNISAの税制優遇が受けられないので忘れずにしましょう!
ちなみにNISA口座は1つしか持てないので他の銀行で持っているという方はそのまま継続しましょう。
変更もできますがこれまでいくらか投資しているとしたらデメリットの方が大きい可能性があります。
「NISA口座持っていないよ」という方、2024年から新NISAが始まりますので、この機会にきちんと作っておきましょう。
ここまでのおさらいです。次の順番で作業が終わっているか確認しましょう。
1. 楽天カード、楽天銀行口座、楽天証券口座を用意する
2. 楽天カードの引き落とし口座を楽天銀行口座にする
3. 楽天銀行口座と楽天証券口座をマネーブリッジで連携する
4. 楽天証券口座にNISA口座開設を行う
楽天証券でNISA口座を開いたらいよいよ投資スタートです。
投資の手法はインデックス投資1択です
過去の記事(お金の増やし方)でも紹介していますが、リスクを極力少なく、長期で確実な利益を得るための投資を行います。
<インデックス投資の良いところ>
1. 他の投資商品よりリスクが少なく、長期投資で利益が見込める
2. 長期投資なので複利の効果が得られる(分配金再投資型)
3. 放ったらかし投資で精神的な負担が少ない
4. これまでの実績と信頼のある運用機関による投資(世界は常に良くなっている)
世界が常に良くなっている根拠は書籍:ファクトフルネスを参照ください。
5. 投資する銘柄の選定などに悩む必要がない
それでは具体的に何に投資をするかですが、ズバリ投資信託です。
楽天証券は手数料が業界最低水準です。
そして楽天証券で扱う投資信託には信頼性の非常に高い買うべき銘柄が揃っています。
*投資信託のほとんどは要らない銘柄ですが…
そしてNISA口座を使うことで税制優遇が得られます、つまり投資利益が非課税対象になります。
ちなみに株式投資は売却益、配当金、分配金、利息などに「ざっくり20%程の税金」が掛かります。
これを聞いたらNISA口座を使わない手はありませんよね?
楽天証券のNISA口座で買うのは投資信託、そして買い方は毎月積立(ポイント投資)です。
ポイント投資は楽天ポイントを現金と組み合わせて購入費用に充てれる仕組みです。
楽天ポイント1+29,999円=30,000円分の投資信託を毎月購入するだけです。
その時の支払い方法はクレジットカード決済での積立になります。
これをするメリットは楽天SPU!ポイントの「楽天証券+投資信託」の0.5倍の対象になる。
楽天プレミアムカードでの決済するのでポイントが付く。
またインデックス投資なので長期的に見て利益が見込めるという点になります。
それでは投資銘柄を紹介します。
銘柄は「eMAXIS Slim米国株式(S&P500)」、これ1択です。
純資産が大きく、運用に掛かるコストが低く、リターンも優秀、米国のS&P500に選出されている銘柄に広く分散投資されています。
米国は世界中のどの国よりも成長が見込める国です。
人口の増加や若者の数、IT系の企業の力の大きさなどを見ると将来有望であることがわかります。
投資対象として米国1本は不安、もう少しリスクを抑えたいという人は「eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)」をおすすめします。
ちなみにこれまでの「一般NISA」の非課税保有期間は5年、「積立NISA」は20年と非課税の期間が限られていましたが、「新NISA」ではなんと無期限になります。
「新NISA」の口座で保有する最大1,800万円分の金融商品は、無期限で非課税となります。
*「新NISA」は積立投資枠:120万円、成長投資枠:240万円、年間上限360万円までの投資が可能
枠の使い方は人それぞれかもしれませんが、どちらもインデックス銘柄に投資すれば低リスク、低リターンでもそれなりに大きな利益につながると思われます。
さていかがだったでしょう。
ここまでが実際に我が家で実践している楽天経済圏の使い方+楽天証券での株式投資の具体的な内容になります。
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